何事においても、先を読めということがよく言われます。 間違ったことではないと思いますが、足元をないがしろにして先ばかり見ても足元をすくわれてしまいます。
世界最高峰のエベレストに登るにも、麓(ふもと)から一歩ずつ歩いていかなければ登頂はできません。
地味な努力の積み重ねが、本人も想像できないような驚くべき偉大な結果を生み出すのです。
先を見るのではなく、自分に与えられた場所で全力を尽くし、一歩一歩積み重ねることで先に進むという気持が大切だと思います。
そんな気持で私を含めた社員一人ひとりが事業に邁進すれば、自然に足元から世の中の変化をとらえ、未来への舵取りを行っていくことができるはずです。 そして、それこそが会社を成長させ社員や家族を幸せにできる一番の近道であると思います。